令和3年度 自動車リサイクル法に基づく再資源化等の実施状況について

自動車リサイクル法(使用済自動車の再資源化等に関する法律)に基づき、当社が令和3年度に実施した再資源化等の状況を公表致します。
引き続き、使用済自動車の再資源化等の確実かつ効率的な実施のために、一層の取り組みを推進して参ります。


対象期間
令和3年4月1日
令和4年3月31日
ASR※1
再資源化等の
状況
引取り台数
(台)
引取使用済自動車台数
7,779
委託全部利用(※2)引渡し解体
自動車台数
269
合計
8,048
引取量
(t)
引取ASR重量
2,232.3
委託全部利用引渡しASR相当重量
81.3
合計【A】
2,313.7
再資源化
重量
(t)
a:再資源化施設(※3)
・再資源化重量(①−②)
2,171.2
① 施設投入重量
2,232.3
② 施設排出残渣重量
61.1
b:委託全部利用
・再資源化重量(③−④)
79.6
③ 投入ASR相当重量
81.3
④ 排出残渣重量
1.7
合計 【B】 (a+b)
2,250.8
基準の
遵守状況
再資源化率
実績 : 上表の 【B】/【A】
97.3%
基準 : 70%以上 (2015年度〜)
払渡しを受けた預託金
および
再資源化等に要した費用
(円)
払渡しを受けた預託金
103,680,872
再資源化等に要した費用
105,033,929
収支
-1,353,057
エアバッグ類
再資源化等の
状況
引取り台数
(台)
取外回収台数
2,611
車上作動台数※4
4,916
一部回収/一部車上作動台数※5
245
合計
7,772
引取量
(個)
取外回収個数
23,916
車上作動個数
52,404
合計
76,320
再資源化
重量
(kg)
再資源化施設の引取重量【C】
15,054.4
再資源化重量【D】
14,338.1
基準の
遵守状況
再資源化率
実績 : 上表の 【D】/【C】
95.2%
基準 : 85%以上
払渡しを受けた預託金
および
再資源化等に要した費用
(円)
払渡しを受けた預託金
50,851,036
再資源化等に要した費用
49,961,220
収支
889,816
フロン類
再資源化等の
状況
引取り台数
(台)
CFC引取台数
28
HFC引取台数
7,543
合計
7,571
引取量
(kg)
CFC引取重量
3,963
HFC引取重量
1,734,806
合計
1,738,769
払渡しを受けた預託金
および
再資源化等に要した費用
(円)
払渡しを受けた預託金
18,265,805
再資源化等に要した費用
17,658,878
収支
606,927
払渡しを受けた預託金
および
再資源化等に要した費用総額
(円)
払渡しを受けた預託金
172,797,713
 内 預託金利分
22,197,763
再資源化等に要した費用
172,654,027
 内 社内費用(人件費)
8,508,738
 内 社内費用(システム費)
24,238,500
収支【E】
143,686

【注意】 合計欄等の数値は、各項目の四捨五入の関係上、一致しない場合があります。

(参考) 再資源化等の運営に要した費用とリサイクル全体収支

自動車リサイクル促進センターの運営関連費用 【F】
2,618,970
ASRリサイクル関連費用 【G】
3,039,328
合計 【H】 (【F】+【G】)
5,658,298
インポーターとしてのリサイクル全体収支 (【E】-【H】)
-5,514,612

※1 ASR:Automobile Shredder Residue 自動車シュレッダーダスト
破砕業者が、廃車ガラ(解体工程で有用部品や廃油廃液等が回収され、外枠だけの状態になった車体)を
シュレッダーマシンで細かく砕き、金属を回収した後に残ったものです。
当社では、他社と連携しARTとして、シュレッダーダストのリサイクルを実施しています。
ARTとしての実績については、ARTのホームページを参照願います: http://www.asrrt.jp/service/results/index.html
※2 法第31条第1項の認定に基づく委託全部利用
解体業者や電炉・転炉等の事業者と協力をして、シュレッダーダストを生じさせずに使用済自動車を
処理することにつき、主務大臣の認定をうけたものです。
概要はARTホームページを参照ください http://www.asrrt.jp/recycling/operation/index.html  
※3 ASR再資源化施設の基準適合状況は、下記のARTのホームページを参照ください
http://www.asrrt.jp/asr/place/index.html
※4 車上作動:エアバッグ類について、車上に搭載したまま作動させて処理する方法。
エアバッグ類のリサイクルには、取り外して回収する方法と車上作動処理をする方法の2つがあります。
※5 一部回収一部作動:車両に搭載されているエアバッグ類のうち、一部については取り外して回収し、一部については
車上作動処理することによって処理をする方法。エアバッグ類の種類によって車上作動しないものがあるため
このような処理をする車があります

過去の実施状況

令和2年度 自動車リサイクル法に基づく再資源化等の実施状況について
令和元年度 自動車リサイクル法に基づく再資源化等の実施状況について
平成30年度 自動車リサイクル法に基づく再資源化等の実施状況について
平成29年度 自動車リサイクル法に基づく再資源化等の実施状況について
平成28年度 自動車リサイクル法に基づく再資源化等の実施状況について
平成27年度 自動車リサイクル法に基づく再資源化等の実施状況について
平成26年度 自動車リサイクル法に基づく再資源化等の実施状況について
平成25年度 自動車リサイクル法に基づく再資源化等の実施状況について
平成24年度 自動車リサイクル法に基づく再資源化等の実施状況について
平成23年度 自動車リサイクル法に基づく再資源化等の実施状況について
平成22年度 自動車リサイクル法に基づく再資源化等の実施状況について
平成21年度 自動車リサイクル法に基づく再資源化等の実施状況について
平成20年度 自動車リサイクル法に基づく再資源化等の実施状況について
平成19年度 自動車リサイクル法に基づく再資源化等の実施状況について
平成18年度 自動車リサイクル法に基づく再資源化等の実施状況について
平成17年度 自動車リサイクル法に基づく再資源化等の実施状況について
平成16年度 自動車リサイクル法に基づく再資源化等の実施状況について